箱根旧街道の杉並木。
かつては江戸と京都を結ぶ、東海道五十三次の旅人の通り路だったところ。
江戸時代、徳川幕府が旅人に木陰を与えようとこの街道に杉を植えたのが始まりだそうだ。
今日は真夏日で大変暑い1日だったけど、この杉並木に入ったとたんひんやり。
爽やかな風と緑の香りにかつての旅人も心癒されるひと時だったのではないかと実感した。
そんな旅人への思いやりに溢れた街道は、当時を偲ばせる細い曲がりくねった路で、
樹齢370年とも言われる苔生した大木とともに情緒溢れる風景となって今も人々を癒している。
この先は天下の
箱根関所。
そう考えると、旅人の色々な思いが交錯した場所でもあったのだろうな。
今日はいとこの子供と一緒に
関所破りへ出かけた・・・。
もちろん現代では通行手形も必要なく、はしゃぎながらこの杉並木を駆け抜けたのだけど。。
時代は移り変わるもの・・・。