スキャナのおかげで今まで封印されていたカナダのトピックをやっと追加することが出来ました。
今から約5年前になりますが、ワーキングホリデービザを取得しカナダ東部
オンタリオ州のナイアガラに住んでいた時期があります。そう、あの
ナイアガラの滝がある田舎町です。
仕事をしながらの海外生活は何もかもが新鮮で、毎日が良い経験だったのだと今になってふと気づく事があります。自分で決めて動かなければ何も変わらないということを嫌というほど思い知らされ、1年弱という大変短い期間ではありましたが、この時に経験したこと、考えたこと、考えさせられたこと、出会った人々は今でも私に大きな影響を与えていると思います。
色々書きたいことは溢れてきますが、まずカナダといえば
「大自然」、これ無しには語れません。その広大さゆえ、車の運転ができない私には不自由なことも多々ありましたが、それを差し引いても家から自転車で少し走っただけで目の前に広がる壮大な景色は本当に素晴らしく、今思い返すと何て贅沢な日々だったのだろうと思わず遠い眼になってしまいます。
忘れられない風景は山ほどありますが、その中でも夕暮れ時のオンタリオ湖やぶどう畑は一生忘れることができない景色の1つです。
日が暮れるにしたがって刻々と彩られるこんな風景の中に一人佇んでいると、異国での寂しさも手伝ってわけもなく涙がこぼれたりしたものです。(あ~、懐かしいな・・・、←遠い眼)