二人が生まれる前までの3年間は、今までの人生の中で一番重苦しい時期だった。
妊娠しても出産まで辿り着けないと言う経験を繰り返し、いつしか日々の生活から光が失われていったように思う。
モノクロの世界の中で、時に立ち往生したり、恐怖にかられながらも何とか前に進み、やっとここまで来れた。
最近の双子は靴を履いて歩くのが楽しくて楽しくて仕方ないと言った様子。
そんな二人を見ていたら、いつの間にか日常に光が戻り、色鮮やかな世界が広がっていることに気が付いた。
目をキラキラさせながら好奇心いっぱいに動き回る二人。
そもそも日常は退屈なんかではなく、新しい発見や喜びに充ち溢れているんだと思い起こさせる。
大人になって忘れてしまった大切なモノを1つ1つ思い出させてもらっている毎日。
★動画は公園を歩くだけでハッピーな姉(※音楽注意)↓