私の10年来の友人で、現在シアトル在住のHIDEが彼のブログ
(シアトル在住3年目-日々思うこと-)(←クリックできます)の中で日本人と日本食について書いていたので、私も対抗(?)してみたいと思います(笑)
・・・まずは私が大晦日と元旦に食したものをご覧下さい。
草津の老舗ホテル
一井で頂いたお料理です。
2度目の滞在ですが、2つの源泉から引いた上質な湯と、心尽くしのおもてなし(ここの接客は本当に素晴らしい!プロ集団の集まりです)、繊細で豪華なお料理は客の期待を裏切りません。
今回頂いた食材も覚えているだけで、伊勢海老、タラバ蟹、アワビ、マグロ、和牛、ウニ、イクラ、鯛、平目などなど、写真に写っていないお料理もまだまだあって盛りだくさんでした。
HIDEも書いていますが、日本食のバラエティーの多さ、味の繊細さ、食材の豊かさは世界に誇れると思うのです。さらにそれだけに留まらず、器の種類や器の温度、またお料理を出すタイミングにまでこだわるのですから、本来日本人が持っている
「心遣い」にお腹だけでなく心まで満たされる食文化なんて本当に素晴らしいですね!
そして「おせち」1つ取っても、1品1品に込められた願いや抱負を考えると昔から受け継がれた日本人の「想い」は美しいなと思います。
こんなに繊細な国に生まれた私達なので、もっともっと世界に向けて「表現できること」「訴えかけられること」がたくさんあるのではないでしょうか。