世界中のセレブ達が憧れを抱くという南イタリアのカプリ島。
古くはローマ皇帝をも魅了していたそうです。
青の洞窟で一躍有名になった観光地ですが、地中海の真珠とも呼ばれ、白い切り立った崖がエメラルドグリーンの美しい海面に垂直に滑り込む景観にはしばし見惚れてしまいます。
ギリシャを思わせる白壁の可愛らしい家が立ち並ぶ古い小さな街並み、色鮮やかな花が溢れんばかりに咲いている石畳の狭い路地、飼い犬や猫さえも眩い光にうっとりとしている街角の風景。
以前の記事(
眩いひかり)にも少し書きましたが、この島に降り注ぐ光には幸せの粒子が詰まっている気がします。その粒子がキラキラと目に見える気さえしてきます。
たとえセレブでなくたって、猫だってアリだって(私だって)幸せに包まれて体中の細胞が「幸せ~」と沸々と活性化してくるような感じに見舞われてしまいます。
特に娯楽施設やモールがあるわけでもないシンプルな島だけど、この「眩いひかり」がある限り、これからも世界中の人々を惹きつけて止まないのだろうと思います。だって、お金で買えるものしかない島なら、贅を知り尽くした世界の大富豪がこぞって、こんなに不便で町も小さな島に別荘まで建てないと思うから。
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