「めがね」 ~何が自由か知っている~
f0038727_23204755.jpgテアトルシネマ銀座映画「めがね」を観た。

与論島で撮影されたというこの映画、レビューを書くのがとても難しい。
だって透き通った海ときれいな空、素朴で愛情のこもった食事、気取らない人々・・・、そして何よりゆったりと流れる時間、この映画に出てくるのは最初から最後までそれだけで、だけど、それ以上何が欲しい?と思わせてくれる作品だからだ。

台詞も音も映る景色も、余白と余韻が凄く良い。だからだろうか、いつの間にか自分がその世界に入り込んで、南の島で一緒にたそがれの時間を過ごしているかのような感覚に見舞われる。
そして観終わる頃には、心が「ほっこり」としてしまうのがこの映画の魅力かな。

この映画のCMで小林聡美さんが、「人間生きていると色々ありますよね」と言っているように、
そんな中で「ゆるさ」って実は結構大切なポイントなんじゃないかなと思う。「ゆるさ」の無い緊迫した生活、対人関係、仕事から人は病気にだってなりうるから、「ゆるさ」を求めること、身に付ける事は、この現代では自分を守ることでもあるのかもしれない。「ゆるい」だけではそれはそれで不安になりそうだけど、結局バランスなのかな、私は弱い人間なので時には逃げ道も必要だと自覚している。だけどそういう時間こそ、後で思い起こすとそこが人生の中のウィークポイントとなっていたりすることがある。この映画の中でいう「たそがれ」とは自分と向き合う時間の事かもしれない。

「いつまでここにいるつもり?」
「飽きるまで」

そう、人は同じ場所にはいつまでも立ち止まっていられない。
また進むべき日が来るまで、たまにはたそがれてみるのだって悪くない。
ハマダの主人が言っていたように、「たそがれる」のにも才能がいるのだから。

仕事に疲れ果て、逃げるようにこの島へとやってきた主人公のタエコに向かって、もたいまさこさん演じるサクラが「何か欲しいものでもあったのですか?」と問いかけるシーンが印象的だった。言葉に詰まるタエコ、そして、目の前には宝石よりも美しく輝く青い海。。

さてさて、私がなぜ、公開早々にこの映画をわざわざ観に行ったのか・・・、
ふふっ、来月行くんです。そう、与論島へ・・・。

それにしても、友人宅で頭をぶつけてしまい、今朝起きたら首が鞭打ち状態になっていて、右にも左にも回らない。頭もたまにガンガンして外出先で何度か悶絶してしまった。だんだん、ひどくなってきたようだ。。明日様子を見て、それでも良くならなかったらこれは病院いかなきゃだわ(TT)
周囲の皆さん、しばらく背後から急に声をかけたり、驚かしたりしないで下さい。
そっと、そっとしておいてください、首が・・・。


映画「めがね」公式サイト
http://www.megane-movie.com/



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by gara_romance | 2007-09-23 23:57 | イベント
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